発表日: 2020年11月27日 |
dSPACEの試験およびビジュアル表示ソフトウェアであるControlDeskのバージョン7.3では、次のような新しい機能を提供しています。
MicroAutoBox III向けのデータロガーをDS6001ベースのシステムでも使用できるようになりました。このデータロガーは、起動するとすぐに自動でUSBメモリスティックにASAM-MF4フォーマットの計測データを保存します。
Bus Navigatorを使用すると、記録済みのEthernet通信を再生することができます。また、dSPACE SCALEXIO、MicroAutoBox III、dSPACE VEOS、およびPC上で統合されたネットワークインターフェースをすべてサポートしています。
3-D Viewerの計器も拡張されており、ADAS/ADシナリオの各オブジェクトを明確かつ高パフォーマンスな形で同期表示することが可能です。拡張された3-D ViewerをdSPACE ASMで使用すると、OSIのビジュアル表示などが可能です。
データセットについては、ControlDesk 7.3でASAM CDFX 2.1フォーマットがサポートされています。
最新の技術開発動向をつかんで、イノベーションを加速。
メールマガジンの購読希望・変更/配信停止手続き