dSPACEは標準化活動に積極的に参加しており、自動車用ソフトウェア開発において長年にわたって各種のプロセス、方法、およびツールを使用してきた経験を他の組織と共有しています。
Automotive SerDes Alliance(ASA)は、非対称、高性能のSerDes(シリアライザ/デシリアライザ)技術の標準化を推進し、自動運転用センサのブロードバンド接続の実現を目指す自動車業界の技術系企業のコンソーシアムです。
ASAM e.V.Association for Standardization of Automation and Measuring Systems (ASAM)は、さまざまなアプリケーション(テスト、評価、シミュレーションなど)のデータモデル、インターフェースおよびシンタックス仕様の規格を制定しています。
AUTOSAR開発パートナーシップ標準化された電気/電子(E/E)アーキテクチャコンセプトを共同開発して一般公開する目的で設立された業界パートナーシップ。
CHAdeMO: Establishing Standards for Fast DC ChargingAs a member of the CHAdeMO Association, dSPACE is promoting the development and establishment of CHAdeMO as a charging standard.
CharIN:CCSを充電の国際規格にdSPACEは、メンバーとしてCharINに参加しており、バッテリ駆動式車両充電の国際規格であるCombined Charging System(CSS)の策定と普及を推進しています。
FlexRayFlexRayは、タイムトリガ型車載通信システムの規格です。
FMI(Functional Mockup Interface)FMI(Functional Mockup Interface)は、さまざまなツールベンダーが提供するプラントモデルのやり取りや統合をツールに依存せずに行うためのオープンな規格です。
これにより、個別のモデリングタスクに最適なツールの利用、およびモデルの一貫した再利用を容易に行えるようになります。
ISO 26262ISO 26262は、自動車の安全に関連する電気/電子システムの機能安全を保証するための規格です。dSPACEは、Standards Committee Automotiveのメンバーとして、ISO 26262:2018の原案作成に積極的に関わってきました。この規格は、セーフティクリティカルな機能の妥当性確認のために仮想的なテスト手法の使用を強化しています。
ISO/PAS 21448 SOTIFISO 21448では、SOTIF(Safety Of The Intended Functionality)の問題を取り上げています。この規格は、車両の自動運転機能の安全に関する指針を提示することを目的としています。dSPACEでは、SOTIFに準拠した対策を定義し、それらを実装したプロセスや方法論、ツール、検証および妥当性確認手法を導入するためのコンサルティングサービスを提供しています。
JasParJasParは、車載電子制御システムの非競争領域(車載LAN要素技術、ミドルウェア、ソフトウェアプラットフォームなど)を、日本企業各社で協調して開発することにより、自動車のソフトウェア技術の開発を促進し、開発コストの削減を図ることを目的とした業界団体です。
MIPI AllianceMIPI Allianceは、モバイル製品やそれらに影響を受ける製品向けのインターフェース仕様を策定し促進することを目標とする国際的な協力組織です。
OPEN AllianceOPEN Allianceは、車載アプリケーションにおける標準として、シールド無しシングルツイストペアケーブルを使用したEthernetベースの車載ネットワークの大規模導入を後押しする目的で設立されました。
最新の技術開発動向をつかんで、イノベーションを加速。
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